各医院HPの管理について

会員の皆様へ

HP制作などを行う業者は多数ありますが、第33回例会に協賛企業としてHP等の制作業者にも参加して頂いたこともあります。
今一度、適切なHP運用が行われているかのご確認をお願いします。

現在、HPは広告媒体として取り扱われており、広告規制法に該当するものです。
適切な説明が記載されていない治療前後の比較写真などは掲載できないことになっていたりと細かく注意しなければいけない部分があります。
自院のHPが広告規制法に該当していないかなどを見直していただきますようお願いいたします。

なお、HP業者などに委託されている方は、日本矯正歯科学会の会員ページ記載の「倫理規程」、「医療広告ガイドライン」ならびに「医療広告ガイドラインに関するQ &A」、「日本矯正歯科学会ホームページ倫理審査指針」をお読みいただき、これらを参考に、また必要に応じてHP業者へ資料を提供して、修正を行なっていただきますようお願いいたします。

HP制作に関して

ご自身でHPを制作している方も居ますし、HP制作業者へ委託されている方もいらっしゃいます。ご自身で制作していらっしゃる方は、上記ガイドラインに則り制作していただくようお願いします。
業者へ委託されている場合には、上記ガイドラインに則った制作になっているかのご確認を行うようにして下さい。修正が必要な場合には業者へガイドラインを提供するなどしてガイドラインに則ったHPとなるように修正してください。
業者へ今後委託される予定の方は、以下を参照にガイドラインに則ったHP制作をしていただきますようお願いいたします。

HP制作業者等について

HP制作業者は多数存在し、様々な面で業者毎に良し悪しがあります。
研究会として特定の業者を斡旋したり、批判することはありませんので、各医院にてその業者が適切であるかどうかの判断を行うようにして下さい。
HP制作業者を選定する際にご確認いただくと極力トラブルを避けられる最低ポイントを列記します。
・制作費および管理費用が適切かどうか
・更新作業への費用の有無
・納品や公開までの期間が希望通りかどうか
・不必要なオプション作業が含まれていないかどうか
・SEO、MEO対策に対する適切な説明があるかどうか
・HPドメインは誰の所有物となるか
・HPデータは誰の所有物となるか
・解約、乗換えした際にHPデータはどう扱われるか
・業者名検索のクチコミ等で悪い評価が多くないかどうか
・担当者からのレスポンスが適切かどうか
・担当者が信頼できる人間かどうか
状況にもよりますが上記は最低でも確認することをお勧めします。